和食(懐石料理)のメニューといただき方

懐石料理は、季節感と素材を大事に、一汁三菜が原則の品が基本になっています。
まず、向付けといわれる、お刺身と、ご飯、お椀物が出ます。
この場合は、ご飯と汁物を先にいただいてから、亭主にお酒をすすめられた後に、
向付けをいただきます。
次は、椀盛りという、季節の煮物が出て、魚介を焼いた焼き物が出ます。
ここから、大皿で出される料理がありますが、客同士で取り回しになります。
次に、強肴といわれる、和え物や炊き合わせが多くて2品ほど出ます。
そして、箸洗いといわれる、小さなお吸い物が出ます。
ここで、お酒のやり取りがありますが、八寸といわれる、海や山のものを使った
お酒の肴が出ます。
後半は、湯桶と香の物といわれる、お湯の中にご飯を入れて、器を清める品が出て、
最後は、お抹茶と季節風情のあるお菓子が出て、終わりです。
流れを頭に入れておけば、改まった席でも、落ち着けますね。
また、懐紙は、レストランでいうナプキンと同じものです。
折って箸置きにしたり、ナプキンと同じく、口や手を拭き、料理をこぼしたときにも拭きます。
また、魚の小骨を口から出すときに、口元を隠したり、食べ残しを包んだりもできます。
洋食のナプキンは、食べ終わったあとに、テーブルの上に置けますが、
懐紙の場合は、膝の上にたたんでおくのがマナーです。
懐紙を慣れたかんじで使えると、粋ですね。